日本のあり方とは?
日本が大きな時代の転換期を迎えたのは、幕末から明治ですね。
鎖国中の日本。幕末。当時自分たちの国とは藩だと考えられていた中、
黒船、ペリー来航した時に、長州藩を守ればいいというわけではないと、日本という全体の観点で、未来から日本のあり方をみることができた人だと思います。
「将及私言」
翌年再びペリーがやって来た時にどういった態度で臨むべきか、
その方針を長州藩を通じて幕府へ論文を提出したそうです。
刀じゃ大砲に勝つのは無理だと、発想を転換し、
「西洋のものに学ぶべし」と20代の若者が本気で国の行く先を考え、提言し、実践した人。
1854年 アメリカとの日米和親条約を アメリカとの国交が開かれたが、
大国に屈しない日本のあり方があるのではないか?と考え、
「日本の開国のために、学びたい」と、
海外渡航が禁じられている中、
世界を見聞したいと命の危険を顧みず、ペリーに手紙を送り、黒船に乗り込んだり!!
そんな日本の行くべき方向性をわかり、行動した革命家としての松蔭と
松下村塾で、実質わずか2年半の間に、日本の歴史に名を残す逸材を多く輩出した、教育者としての松蔭。
私は、この日本の素晴らしさもすべて、韓国人のNoh Jesu氏に学びました。
日本の外から、日本を学びました。
どんなに海外に旅をしても、本当に知ることのなかった日本と世界。
どんなに転職して追求しても知ることのなかった自分と自分の天職。
それを体の経験ではなく、心を知ることを通して、
宇宙自然のしくみ、歴史文明、人間とは何なのかを学びました。
命がけで先人達が創ってくれた日本を、世界に誇れる日本にしたいと私も熱くなるのです。